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もうずいぶん前から、我が家では柚子胡椒は
欠かせないものでした。
毎年、柚子が実る季節になると
アキさんの両親が自宅で柚子胡椒を作っては、
私たちにお裾分けしてくれました。
そんな影響もあり、2019年から自分たちで
柚子胡椒を作ることに。

アキさんの実家の畑では、唐辛子を栽培しています。
それまでは、緑と赤の唐辛子を作っていましたが、
2019年から黄色の唐辛子も作るように。
そのことがきっかけとなり、黄色の柚子胡椒を
作ってみようということになりました。


作ったものをお裾分けすると、たちまち評判に。
本格的に柚子胡椒づくりが始まりました。

1年、2年、3年とお裾分けを繰り返していくと
全国各地、いろんな人から、「おいしすぎる」や
「今まで食べた柚子胡椒で一番おいしい」や
「もっと欲しいから売って欲しい」など嬉しい言葉を
たくさんいただきました。


そうして黄色柚子胡椒を作り始めて4年目。
ついにYUZUGOとして販売することになりました。
YUZUGOは、万能調味料です。
合わない料理が、見つかりません。
今日は、どんな料理にYUZUGOを合わせようかな。
どんな食べ方をしようかな。
YUZUGOに合う食べ方を見つけることが、また楽しい。
忙しくて料理をちゃんと作る時間がない。
今日の料理はちょっと、もの足りない。味気ない。
そんな時だって、YUZUGOが料理を引き立てますよ。
口に入れた瞬間に上品な香りと辛味が広がります。
初めて食べる人は、「えっ、おいしい!」と心地よい驚きを
感じてもらえると思います。
YUZUGOの会へようこそ。
日本にはいろんな食文化があって、
その地域では当たり前と思っている食事でも
他県では珍しいこともあります。
同じ料理でも味付けが少し違うとか、
その家庭ならではの独自の食べ方もあるかもしれません。
YUZUGOは、どんな食べ方にも合う調味料です。
せっかく全国の方々においしく食べてもらっているのだから、
「みなさんのいろんなYUZUGOがある楽しみ方と繋がりたい」と
思っています。
YUZUGOの会は、そんな思いがきっかけで始まった
YUZUGOを楽しく、おいしく食べていただいている方々とつくる
コミュニティサイトです。
YUZUGOに使用する柚子は、徳島県産と福岡県産を使用しています。
徳島県産の柚子は、ブランド産地として有名な徳島県那賀町の木頭柚子です。


YUZUGOに使用する柚子は、
ブランド産地として名高い
徳島県那賀郡那賀町の木頭柚子です。
徳島県那賀郡那賀町の木頭地区は、
西日本で2番目に高い山「剣山(つるぎさん )」の 南麓に位置し、
四国のチベットと呼ばれる自然豊かな柚子の産地。
美しい清流・那賀川が流れています。
水の透明度が高く、遠くから見ると川が碧く輝いています。
山が大きく、水が美しく、空気がきれいな産地で育つ柚子は格別です。
実際に果肉を絞って、果汁を飲みましたが、
きれいな水で育った柚子だと実感します。
喉を通る時に酸味でむせることはありません。
まろやかな酸味とほのかな甘味、すっきりとした爽やかさ。
うまく伝わるか分かりませんが、
とにかくカラダが素直においしいと思える味わいです。


ここは、1年を通して寒暖の差が激しく、雨量も多いことから、
香りが高く肉厚な柚子が育つと言われています。
私も11月の初旬に木頭地区を訪れ、収穫のお手伝いをしましたが、
その日の気温は、朝は8度で昼は21度でした。
この気温差が、香りが高く、おいしい果汁になる理由だそうです。
木頭柚子に出会うまで知らなかったのですが、
現在、全国で栽培されている柚子のほとんど(約8割)が、
木頭柚子の苗で育ったものなのです。
別名を本ユズ、木頭系とも言うんです。あー、びっくり。
みなさん、知っていましたか?
そうです。
徳島県那賀郡那賀町の木頭地区は、
全国に柚子を広めた「柚子の聖地」と言えます。
YUZUGOでは、ありがたいことに、
運命的に木頭地区の農家さんとご縁があり、
徳島産の木頭柚子を使用しています。
もう、これはおいしい柚子胡椒をみなさんに味わってもらうしかありません。
大切な自然の恵みに感謝しながら、
手間ひまかけて、心を込めておいしい柚子胡椒を作ります。