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ご当地では当たり前という贅沢


先日、静岡県の名産「釜揚げ桜エビ」をいただいた。

ライクサタデーのまみちゃんママからのお土産だ。

静岡県といえば、焼津漁港が有名だが、全国でも最大クラスの水揚げを誇る。

学校の教科書にも載ってるくらいだ。

静岡県は太平洋側だから、太平洋の魚介がたくさんとれる。

日本で最も深い湾(海域)である静岡県の駿河湾は、魚の宝庫だ。

約1000種類の魚類がいるそうだ。

深海だから、きっとまだ見つかっていない魚もいるだろう。

テレビである謎の深海魚を求めて企画は、大抵が駿河湾だ。

玄界灘に面した福岡に住んでいる僕たちからすれば、

まだまだ食べたことがない、触れたことがない魚がいる未知のスポットだ。

桜エビは、福岡では身近に食べれないので

旬で新鮮なこんなにも良い状態の「釜揚げ桜エビ」を食べるのは初めてだ。

一度スシローのなんとかフェアで食べたことがあるが、

ほんのちょこっとだった。

ここまで頬張って食べられるなんて、これがご当地の当たり前の贅沢ってやつか。

2日間にもわたり、しっかり食べられる。

生姜醤油がおすすめと聞いたので、1日目は生姜醤油で心ゆくまで堪能した。

2日目は、海鮮丼にした。

海鮮丼が桜エビのピンクで映える。

ワンランク上がる。

まさに、「家でこれが食えるなんて」だ。

ずっと口の中が美味しかった。

海鮮丼はお店によってたまにガッカリするものがある。

例えば、写真ではすごく新鮮そうなのに、身がへたっていたり。

ボリュームありそうな写真なのに、実際は身が薄いくて微妙だったり。

あと九州でいえば、青物とかイカとかをしっかり食べたいのに、

半分サーモンみたいなものもある。

いや北海道だったらそれがいいけど、九州の海鮮丼でサーモンが多めって。

確かに僕もサーモンは好きだ。

でも2000円以上支払って、サーモンで誤魔化してる感出してる

海鮮丼はちょっとガッカリする。

北海道だったら、もちろんサーモン丼頼むけど、

九州はやっぱり新鮮な青物やイカとかで頑張ってほしい。

確かに、今は魚のとれる量が減っているから理解はできるが。

海鮮丼は金額にもよるが、はみ出るほどのボリューム感や彩り、

旬の桜エビみたいにご当地ならではのものがあると気持ちが上がる。

やっぱり新鮮なご当地食材というのは、素晴らしいと実感した。

まさにプライドフィッシュだ。

このご当地のプライドフィッシュを食べるのが

僕の楽しみのひとつである。

ごちそうさまでした。