お知らせ
モノから気持ちの豊かさを紡ぐ
昨日、山口県の維新百年公園で行われたイベント「山口アーツ&クラフツ」に行ってきた。
アーツ&クラフツとは、今年で20年目を迎えるいろんな作家さんによる作品の祭典だ。
野外で150を超える作家さんが出店していて、広い公園が作家さんの作品でいっぱいだった。
ここまで大きな作家さんの集まりのイベントは初めてだ。
あきさんが陶芸作家をしていることもあるが、僕たちは手作りの作品や手仕事に
惹かれる。作品からそれぞれの個性やメッセージを感じることができるし、
形や質感、デザインを眺めるのが好きである。
ガラス、陶芸、木工、アクセサリー、服飾、染織、はた織、革製品、家具、竹細工など
全国から様々な作品が集まっている。
僕たちのお目当ては、山口県で、はた織りをしている「つむぎの森」さんだ。
「つむぎの森」さんは去年の11月に福岡県で開催された「アーツ&クラフツ」に
行った際に初めてお会いした。
僕たちが飼っていたゴールデンレトリバーの「つむぎ」と同じ名前だったので、
名前に引き寄せられる感じで、ふとお店に入ったら声をかけていただいた。
「もしかして、ゴーゴルライフさんですか?」
つむぎの森さんは、僕たちが配信しているYouTubeゴーゴルライフを観てくれていた。
11月は、つむちゃん(犬のつむぎ)を失ってまだまもなく、
とても悲しくて気を紛らわすためにこのイベントに遊びに行った。
そんな中、つむぎの森さんに出会った。
福岡開催から半年後、山口県でアーツ&クラフツが開催されるということで
昨日訪れた次第だ。
これもつむちゃんが繋いでくれた縁だと、つむちゃんに感謝している。
つむぎの森さんの作品は、色合いが良くて気持ちが晴れやかになる。
ストールやマフラーが好きなあきさんにとっては、どれもワクワクするような
作品ばかりだ。
ストール、スマホ用のストラップ、コースターを購入した。
コースターやランチョンマットは、食卓を華やかにしてくれる。
器を変えると気分が上がるように、日常に寄り添うモノは
暮らしを豊かにするきっかけになる。
僕たちは、YUZUGOを販売するもっと前から
あきさんの器を販売している。
YUZUGO作りでも、陶芸でも、食卓という日常で繋がっている。
美味しいものを食べれば元気になるし、やさしくなる。
手づくりのモノがそばにあれば安心する。
手づくりというのは、気持ちの豊かさを届ける何かがあると思う。
だから、YUZUGOを販売しているゴーゴルライフストアのメッセージは
「日々に、手作りの豊かさを」にした。
モノ作りには、その人の経験や感性、
時間をかけて作るという人間味のようなものがある。
日々、仕事や用事で忙しくしていると、時間に余裕がなくなったり、
気持ちに余白がないことがあるけど、
それも受け止めながら、ふとした時に「気持ちが豊かになるモノ」で
「余白ができる時間」を届けていきたいと思っている。
昨日は改めてモノ作りの豊かさを
もっと発信していきたいと思う1日だった。


