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〆のことを考えた 博多 酒呑みグルメ

こんにちは。今日は二日酔い気味での投稿です。

昨日は久しぶりに深酒をした。

時計が0時を回って、僕がいた場所は深夜でも賑わう、博多の繁華街「中洲」だ。

中洲は観光だとオトナのナイトスポットのイメージがあると思うが、

実は結構、昔ながらの大衆酒場がたくさんある。

中洲大通りから少し路地に入ると、そこは昭和感満載の酒場だらけだ。

そして、それらは「〆(しめ)の店」でもある。

今日は「〆の店」について書こう。

福岡ではお酒を飲んだ後の〆(しめ)として、イメージがあるのはラーメンやうどんだと思うが、

実は他にもいろんな〆(しめ)方ある。中洲は呑んだ後に〆る店の宝庫なのだ。

そのひとつに、「お通」という名の雑炊屋さんがある。

このお店には、約30種類の雑炊がある。

一番人気は、とりニラ雑炊。

写真の通り、ニラがたっぷりなのだが、一番の特徴は「出汁」が多いこと。

ご飯はサラッとして、スープを飲むように雑炊を食べる。

まさに〆のことを考えた「〆用雑炊」なのだ。

これが呑んだ後の胃袋に優しい。酒呑みの気持ちが分かっておられる。

中洲といえば、他にも意外な〆(しめ)がある。

それは、カツ丼だ。「博多 藪」という深夜まで空いている蕎麦屋がある。

蕎麦屋だから、そばでしめるのかと思うかもしれないが、そこは博多っ子のひねくれたところ。

ここの〆の定番は「カツ丼」なのだ。

このカツ丼もやはり、〆のことを考えた酒呑みのためのカツ丼だ。

汁が多めで、ご飯が少なめ。カツは薄めで食べやすい。

極端に言えば、お茶漬けのような感じで食べれるのだ。(ちょっと大袈裟だが)

そのくらい、呑んだ後でも食べやすい。

と、夜の街「中洲」にはラーメン以外にもいろんなシメ方がある。

気になる方はぜひチェックを。