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蒲鉾は、なんでカマボコって言うの?

うちは夫婦揃って「練り物」が好きである。他県で近いところだと、長崎県と山口県の「練り物」が美味しい。

練り物とは、魚のすり身を加工したものである。

おでんには、たくさん「練り物」を入れる。

練り物といえば、蒲鉾があるのだが、ふと思った。何で「かまぼこ」って言うのか?

魚のすり身なのに、魚の感じが全くしないネーミング。

調べてみると、蒲の穂(ガマノホ)と言う植物からきているという。何で、植物なんだ?

昔の蒲鉾は竹の串に魚のすり身を巻いて焼いて作っていたそうだ。

秋田のきりたんぽをイメージすると分かりやすい。きりたんぽのような形。

昔の蒲鉾の形は、蒲の穂(ガマノホ)という植物に似ていることから、

最初はカマボコを、蒲の穂(ガマノホ)と呼んでいたそうだ。

さらに、蒲の穂が「鉾(ほこ)」のような形だったことから、蒲鉾(ガマホコ)に。

それから、ガマホコが呼びやすく調整して、カマボコになったそうだ。

「まるで〇〇のようだから」と言うネーミングパターン。魚のヒイラギもそうだ。

まるで、柊のような形なので、ヒイラギ。魚と植物が結びついた名前は他にもありそうだ。というお話でした。

#蒲鉾 #yuzugoの会